「介護報酬0.7%上げ」財務省厚生労働省合意

こんにちは、塚本です。
弊社は、サービス付き高齢者向け住宅おおるりシリーズの企画運営、自立高齢者のためのシニア賃貸マンションの運営、
高齢者住まい紹介センター事業の運営など、『高齢者が自分らしく生きる』ための住まいのサービスを提供しています。
本日の新聞記事「介護報酬0.7%上げ、閣僚折衝で合意 薬価は国費1000億円抑制方針
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/201217/mca2012172126018-n1.htm

2021年4月の介護保険報酬改定の方向性が見えてきました。
介護保険報酬改定は「原則3年に1度見直し」があります。
前回は、2018年4月。
この時は、0.54%の引き上げでした。
今回の改定については、コロナによる影響もをうけ、
財務省・厚労省とで予算案を巡り折衝し、結果0.7%引き上げることで合意となったようです。
「2回連続のプラス改定」となりましたね。
但し、0.7%のうち、0.05%は新型コロナ感染対策で経費がかさんでいるための特定措置として
2021年4月から9月までの半年間のみの上乗せとなるとのこと。
延長はしないことを基本の想定としつつ、状況を踏まえて対応するようです。
後は、全体的なプラス改正分が、各サービスごとの単位にどう反映されるかですね。
加算の内容もいろいろ変更があるようで、そちらが特に気になるところです。

来年度については、

4月 介護報酬改定によって加算を含めた変化の対応、
6月 施設内で20食以上の食事を提供する場合においての食品衛生責任者の設置と保健所への届け出
6月 サ高住の管理戸数200戸以上を超える場合の国土交通省の登録義務化(賃貸借物件の管理に限る)

など介護保険以外にも様々な法改正により対応が大変な年になりそうです。

弊社のホームページはこちら https://bystickcare.co.jp/
塚本ブログはこちら https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です