同一建物減算の廃止・軽減を要望@高住連

こんにちは。
株式会社バイ・スティックケアサービスの塚本です。
2021年4月の介護報酬改定において、
弊社も加入している『一般社団法人高齢者住宅協会(高住協)』より
同一建物減算の廃止、または軽減に関する要望書が厚労省老健局に提出されました。
要望書概要(高住連HPより https://kosenchin.jp/DefaultView.aspx?listno=10900)

同一建物減算とは、サ高住や有料老人ホームなどと同一の建物に介護事業所が設置されている場合などに、
訪問や移動のコストが小さくなるため、介護報酬が一定程度減算される制度です。

高住協は、
◯サ高住等が高齢者の社会的入院患者の抑制に貢献している点、
◯サ高住など、外出や外部接触の制限が難しい種別の中で
新型コロナウィルスの感染予防に徹底しクラスター発生事例が少なく、
感染拡大防止や医療崩壊防止に貢献している点、
◯サ高住等の77%は、訪問介護やデイサービスなどを併設しており、
同一建物減算が導入されて以降、併設事業所収入が5.4%減少。
近年の人件費高騰で収入は悪化の一途である中でのコロナ禍。
大量倒産やそれによる失業、不動産オーナーの資金繰り悪化など。
上記のような理由から、
現在本格化する報酬改定の議論の中で老健局へ同一建物減算の見直しを訴えたとのことです。

弊社は、高齢者住まい紹介センターの事業で
静岡県西部の様々な施設を無料で紹介しております。
ホームページはこちら https://koureisyasumai.jp/
塚本ブログはこちら https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html

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