「おおるり上島」開設8年を迎えて思うこと@塚本
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| おおるり上島 新着情報
こんばんは。塚本です。 弊社は静岡県西部を中心に サービス付き高齢者向け住宅おおるりシリーズの企画・運営、 シニア賃貸シリーズの企画・管理 高齢者住まい紹介センターの事業の運営を行っています。 弊社の施設、いつもタイミング的に9月にオープンすることが多く、 今日はちょうど8年前、2012年9月にオープンした『おおるり上島」のはなし。 この世の中にサービス付き高齢者向け住宅が誕生したのは2011年10月(登録の開始)。 弊社の手掛けたサービス付き高齢者向け住宅1棟目「おおるり上島」は、 『浜松市内で初めての新築のサービス付き高齢者向け住宅』となりました。 ((株)アイケアとの共同運営) 行政も私たちも手探りで、他県で運営しているところを視察にいったり、試行錯誤しながらの取り組みでした。 介護施設と賃貸住宅の融合のような事業ですので参考にできるものが少なく、 加えて弊社と介護事業者との共同運営スキームのため、両社の業務分担や責任、業務提携契約書の作成など、 何もない状態からゼロからスタート… 弊社事務所開設、届出、法律関連の把握、や契約書類の作成、運営の取り決めなどいろいろと苦労しました。 当然、サービス付き高齢者向け住宅という新しい住まいは入居希望者や紹介いただける医療介護事業者に浸透されておらず、 医療介護事業者様を集めた研修会や説明会を何度も何度も行いました。 おおるり上島の宣伝というよりも、「サービス付き高齢者向け住宅とは何か」ということを説明し それを理解していただくことで、おおるり上島の入居につなげていきました。 また、新しく誕生した「サービス付き高齢者向け住宅」という事業運営は、 介護施設運営者、不動産・建設会社、土地オーナー、介護事業進出検討企業、 新たな事業を考える方達の注目となっており、 お互いに情報を求め、探り、いろいろな交流の場が広がっていました。 本当に毎日、新しい方と出会い、交流し、名刺がすぐになくなってしまうような状況でした。 開設時の内覧会では200名を超えるお客様にお越しいただき、 9月からの入居は7組ほど、それから徐々に入居が決まり半年後に満室となりました。 『あれから、8年』 おおるり上島は順調に運営を継続。 おおるりシリーズは、県西部中部の展開を牽引、施設数を増やし、現在では8棟。 来年には9棟目がオープンします。 静岡県西部ではトップクラスの棟数シェアを誇ります。 サービス付き高齢者向け住宅の運営を行ったことで、新たなニーズに気づき、 『シニア賃貸シリーズ』『高齢者住まい紹介センター』の事業に発展させることもできました。 シニア賃貸「ひかりタウン城北」では、 NPO法人と提携したコミュニティ型シニアマンション という『静岡県初』の事業も手掛けました。 今でも常に全速で走りつづけていますので、 あまり立ち止まって昔を思い出すようなことはしませんが、 現在、8年前と同じように新たな「おおるり」の施設オープンを控えています。 今では以前のようにサービス付き高齢者向け住宅の目新しさはなくなり、 広く周知され、市内の施設の入居も安定しているところが多いと思います。 自分はというと、 ふと、あの頃と比べてみると、熱量は落ちていないし、できることだって増えている、 具体的にこういう施設を作りたいというビジョンも明確になり、 目指す姿も大きくなっている、 でもなぜか、反面、失敗を怖がったり、プライドが邪魔したり。 いつも通りとか、他と同じとか分かった気になって、 物事に疑問を持つことが少なくなっている部分がある。 周りにいる方達で、情報や物の補充や物事の解決ができていて、 よくも悪くも安定し、固まった関係性の中にいて、 ドキドキ感、新しさ、自由さがなくなったというか。 本当にこれで正しいのだろうか?もっとよくできないだろうか? と常に疑問をもっていたあの時のように、 不安がありながらも動いて動いて動きまくって、 新しいことに挑戦して、いろんな人と出会って日々吸収していった姿、 忘れちゃいけない、と思いました。 弊社のホームページはこちら https://bystickcare.co.jp/ 新規開設施設の職員募集中。詳しくは上記ホームページから。 塚本ブログはこちら https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html