「お酒を飲める」高齢者施設＠おおるり富塚

こんばんは、バイスティックケアサービスの塚本です。
浜松市中区富塚町、サービス付き高齢者向け住宅「おおるり富塚」は、
現在、自立から介護5の方がご入居いただいています。
多くが要介護認定を受けており、平均介護度は1〜2程度です。
90歳以上の方が約半数となっています。
併設のデイサービスや訪問介護、連携医療機関の訪問診療を受けながら生活を送っています。
そんな介護が必要な方が入居している高齢者施設ですが、
ここでは「お酒を自由に飲むことができます」

移動スーパーが来てくれるし、差し入れや外出で買い物して、
ビール、焼酎、ワインとつまみを買って、
自室でテレビを見ながらのんびり晩酌をする。
そんなことが自然に行われています。
数ヶ月に一度は、浜松市中区千歳のバーマスターが来て施設で限定バーをOpenします。
その夜は、キャンドルを灯してジャズを流して、
参加したい入居者様は、ちょっとオシャレをして来店します。

介護が必要になって、一人で生活することはできなくなっても、
やれることはたくさんあるし、楽しむことだってできる。
入居者様たちには、もっと生活を楽しんでもらいたいと思っています。
職員も介護福祉の業界が長ければ長いほど、「利用者を管理する」方向に考えてしまいがちです。
だから、「施設でお酒って大丈夫なんですか？」と思うのかもしれません。
お酒は禁止してはいないけれど、そういった自由が許されていないという雰囲気や認識になってしまっているのかもしれません。
医療面からストップされている方等は別として、制限をする理由はどこにもない。
「いくつになっても人生を楽しもう」
常識や慣習に囚われない考え方でいきましょう！

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