認知症を「一人称」で体験してみよう@VR認知症体験
こんにちは、バイスティックケアサービスの塚本です。
現在、当社ではVRを使った認知症研修を始めています。
介護現場で認知症の方は多いため、
介護職の方達は認知症について知識があり、対応にも慣れていると思います。
「認知症にはアルツハイマー型・レビー小体型・血管性認知症などいくつかの種類があって、
薬は、アリセプト、レミニール、イクセロンパッチ、メマリーなどがあって・・」
「認知症の方の対応は、初めはどう接していいか分からなくて気にしてばかりいたけれど
経験を積むにつれて慣れ、あまりに気にすることがなくなってきた・・」
でも、
その知識や慣れは、本当に必要で正しいのだろうか?
慣れたのは、ただ「自分」であって、
相手は「不自由さや不快感を感じたまま」ではないだろうか?
認知症の方の行動を「問題行動」と捉え、記録し共有していく。
私も含め、認知症ではない誰もが認知症でない自分の目線から全ての物事を見てしまっている。
私たち介護職、そして社会が必要なのは、
専門的知識の前に「その方の視点に立って見ること」が必要なのだと思います。
VRは他人事ではなく「一人称」で体験できるところがメリットです。
職員研修を通じて、認知症の方と皆が楽しく生活することができる施設を作っていきたいと思います。
高齢者施設に BARをオープン!? 介護の常識を覆す「地域企業共同企画」の動画が完成しました。
動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=Q5G-GmbKC6Y&t=310s
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