「おばあちゃんち」と呼ばれたい。

こんばんは、バイスティックケアサービスの塚本です。
コロナ禍が長く続いたせいで、コロナ前の日常が思い出せなくなってきました。
高齢者の住まいはもっと緩く自由ではなかっただろうか?
下記は1年半ほど前に書いたブログ。

サービス付き高齢者向け住宅 おおるり富塚は「高齢者の自宅
ご家族に「おばあちゃんち(家)」と呼ばれたい。
施設に面会にいくではなく、
おばあちゃんちに遊びにいく」という感覚を持ってもらいたい。

おおるり富塚は他のサ高住に比べて全居室がゆとりある設計。
施設や病院のようにパイプ椅子を借りて座ったりではなく、
ゆったりとした居室の中にソファを置いたり、家族用のベッドを置いたりできる。

近くのひ孫さんがふらっと自転車で遊びにきて、
おおるりのおばあちゃんちでお菓子を食べたり、ゲームをしたりしてだらだらする、
特に会話するわけでもなくても、居心地がいいから、ずっといて、
帰りが遅いから、お母さんがここに迎えに来る。
そんな自然な情景が、
私の思い描くおおるり富塚のあり方。
なぜか、一般的な施設となると、
見えない壁のようなものができて、
そんな自然な形ではなく、
違った「常識」や「当たり前」に向かおうとしてしまう。


今はコロナ禍で面会は自由にとはいかないけれど、
少しづつ状況は良くなってきています。
自然な生活ができる、そんな施設を目指していきたいと思います。

このブログを書いた時は、少しづつ状況が良くなってきていたのだろうけれど、
残念ながら、その後も全国的に感染拡大を繰り返しました。
面会も当施設ではできる限り許可しているものの、
記事に描いたような状況にはなっていません。
時間の経過は怖いもので、
コロナ前の日常を思い出せなくなるだけではなく、
こうした「コロナ後に描いていた姿」をも忘れてしまう恐れがあります。
過去記事に書いたような気持ちを忘れないようにしたいと思います。

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