食事の配下膳から「共助や貢献感」が生まれることもある@おおるり富塚

こんばんは、バイ・スティックケアサービスの塚本です。
2021年4月に運営を開始した弊社9棟目のサービス付き高齢者向け住宅「おおるり富塚
当施設では、「私が運営上、大切にしていること」(=つまり職員に大切にしてほしいこと)を職員ロッカー室に貼りだしています。
そのうちのいくつかを何回かに分けてご紹介します。
今日は「食事の配膳下膳」について

できることはやってもらおう
介護施設は、リスクの回避を前提に考えるのが基本。
食事の配膳や下膳はリスクを考え、職員が行うことが多い。
しかし、それ故に、入居者の「できることを」を奪ってしまうこともある。
弊社では「できることをやってもらおう」と考える。
カウンター越しで、
「おはよう」
「ごちそうさま」
「ありがとうございます。おやすみなさい。」
などの声掛け。
「今日はご飯大盛でよろしく」
「たくさん食べてくださいね」
などいろいろな会話が日常的に交わされます。

実際には自分で配膳下膳をする入居者は一部のみ。
それでも、下膳だけ。コップだけ。
やれることだけやってくれようとする方もいます。
(強制ではないので、こちらで配膳下膳をする方も多くいらっしゃいます)
同じテーブルの方のものを配膳・下膳してくれる人もいて、そんな日常的な関わりから一体感が生まれたります。
これらを習慣化することは「共助や貢献感」にもつながっていくのだと思います。
大切なことは、リスクの回避ではなく「リスクの共有」なのではないだろうか?

私は、ただ単にリスクゼロを目指すことは、その代償もあるのではないかと考えます。

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