施設内コロナ発生から1ヶ月を経過して思うこと@おおるり富塚

こんばんは、バイスティックケアサービスの塚本です。
激動の夏が過ぎて、風が涼しい秋らしい気候になってきました。
時間はあっという間に過ぎていきますね。
おおるり富塚では、先日の「施設内コロナ発生」から1ヵ月が過ぎましたが、私はまだその後の対応を行っています。
日頃の感染予防の継続、感染時マニュアル更新、社内検査基準見直し、新たな「医療用抗原検査」のスキーム作りなど。

今回は、コロナ発生連絡から1時間後には接触者リストアップと施設内一時消毒・感染予防対策が完了。
2時間後には休みの職員含め検査対象職員全員の抗原検査、数日後までの予定調整が終了。
4時間後にはじめて保健所と連絡が取れ、その後、即座に運営方針を固め社内共有、家族及び関係者連絡を実施。
翌日には専門業者による消毒を行うなど、現場職員を中心とした機動的な対応ができたと思います。
それもありコロナの感染は一切広まることなく収束したわけですが、
発生から収束まで毎日様々な判断が必要とされ、一つの判断が当事者、職員、その家族、利用者、入居者、様々な方に影響を及ぼすわけで、
経営の観点を含めた上での決断に、迷い、何を根拠に、何を信じればいいのか分からなくなる場面が多々ありました。
発生から収束までの2週間は、ものすごく長く、心身共に耐えがたいものでした。
この経験は、時間とともに風化しないよう細かな記録をとり、
発生した事実が今後の財産となるようにしていく必要があります。

現在、保健所の濃厚接触者認定基準が大きく変わってきています。
行政検査の対象が大幅に狭まっため、今後は施設基準、施設判断での検査実施と行政に頼らない自主的な感染防止措置をしていくしかありません。
介護施設のような入居施設は、一旦事業を停止して考えることができないため、その「判断の早さ」が最重視されます。
そこで、現在、注目しているのは「医療用の抗原検査」についてです。
現在、私の準備している「医療用の抗原検査」のスキームであれば、
施設で抗原検査実施から30分で結果がわかり、それが行政の陽性確定につながります。

今までの場合、施設での抗原検査にて陽性が出ても、その後に再度医療機関を受診してPCR検査または抗原検査を受け再陽性を確認。
医療機関から保健所へコロナ発生届をし行政の陽性確定となっていました。
医療用抗原検査の導入により、圧倒的な時間の短縮につながります。
入居者様、利用者様、職員とその家族、多くの方に安心していただくためにこれまで以上に積極的にコロナと向き合っていきたいと思います。

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