コロナ禍で想うこと「感染予防対策」@おおるり富塚
こんばんは、バイスティックケアサービスの塚本です。
コロナの感染が急激に拡大しています。
弊社の運営する浜松市中区富塚町「おおるり富塚」では感染予防のため、
8月8日から面会を完全禁止とさせていただいています。
面会禁止期間は一旦、8月末までとしましたが、
この感染拡大は続くと考えられるので、
9月以降も継続させていただく可能性があります。
私は仕事でいろいろな施設に伺うことがあるのですが、
玄関先にものすごく大きな字(A4コピー用紙1枚に1文字)で
「面・会・禁・止」と駐車場から見える大きさで書いてある施設をよく見かけます。
(おおるり富塚は小さなご案内のみの貼り出しですが)
少し「きつい」ともとれるビジュアル、
来訪者を拒絶するバリアのようなメッセージ、
いい印象は受けませんでしたが、
実はその気持ちが分かる自分もいます。
施設としての危機感の表れ、注意喚起、
家族や外部から来られる方に対しての強い意志の主張。
少しでも入居者様と会いたいと思う家族との意識のズレ、
いろいろな背景があっての意思表示、
理解してくださいっと叫んでいる様にも思えます。
施設運営側からすると面会制限は、
必要な感染予防対策の一つ、
現在の事態においては、ご家族の方にご理解・ご協力をいただくしかありません。
また、面会禁止は、予防策の一つ。
感染予防には換気や消毒などの基本対応が欠かせません。
今日は、感染予防のため、出社して厨房を重点的に消毒しました。
面会禁止だからこそ、入居者は人との関わり合いが不足するため、
私たち職員がよく関わる必要がでてきますし、
面会制限による反動で生じる気持ちや体調の変化に対応する必要があります。
現在、国は、「企業のリモートワーク」を推奨し、人流を少なくしようと考えていますが、
私たちは逆。
こういった時だからこそ、人手が必要になります。
私は、リモートワークが普及するもっと前に、
既にリモートワークでの業務効率化、時間の有効活用化を実践、および推奨していて、
コロナ禍になって世間がリモートワークに注目し始めたら、
私は自社施設の予防対策の対応の為、
施設に日々出向いて対応している、
なんかおかしいですね。。
また、私が動く分には人件費かかりませんが、
コロナ禍によって消毒や換気、各種対応の為、人件費は増加。
これもまた、厳しい問題です。
コロナ対応費の介護報酬0.1%増も9月末で終わりですし、
コロナ対策の割増経費の補助も昨年度で終わりましたし。
消毒後は、
職員と一緒に25食程度の調理対応。
午後はデイサービスで利用者様と麻雀をしました。
面会禁止ですが、入居者様が楽しい時間を過ごしてもらえるように職員一同対応しています。
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