豪華なシャンデリアより「素敵な家具」を。

こんにちは、株式会社バイ・スティックケアサービスの塚本です。
2021年4月に運営を開始した「おおるり富塚」
開設2ヶ月を超え、入居者が増え、活気が出てきました。
下記、オープンの2ヶ月ほど前、開設準備真っ只中の
今年の1月31日に書いたブログです。
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今日は2021年4月にOpenするサービス付き高齢者向け住宅 おおるり富塚の「素敵な家具」の話。

施設開設に魂を込めています。
従業員募集から、施設備品選定、床、建具の色、コンセントの位置など細部に至るまで、
今までのおおるりと同じではなく、1から見直し、考え、
私なりに全力の想いを込めて準備を進めています。
私たちの施設は、全国的な規模ではなく、地域に密着した規模で展開しています。
コンビニのように、同じ間取り、同じ設備を展開しているのではなく、
一つ一つの施設ごとに仕様や間取りについて、悩み、考えて決定しています。
みんな違って、みんないい。
それが私たちの施設の良さ、特徴だと思っています。
そんな中、今回のおおるり富塚では「家具に特にこだわりを持って選定」しています。
施設作りには、高齢者施設でもなければホテルでもなく、
高齢者の自宅なんだということを前提にし考えました。
ホテルのような豪華なシャンデリアや高価な絵画、グランドピアノより、
いつも入居者さんが座る椅子、食事を囲むテーブルを大切にしたいと思っています。
デイにはより機能性のよいものを、
住宅ダイニングはやさしく暖かい雰囲気を、
それぞれ違うパートナーにお願いをしています。
こちらは共同ダイニングに使う椅子です。
私の想いをこめて、こだわりを持って選定した家具です。
木の温もりが伝わる、オリジナルの特別な家具。
山里の工房が作る素敵な椅子とテーブル。
和歌山県田辺市の山里に所在する主に木材を素材とした家具・什器などのデザインから製作までを行う「corde」様の家具です。
https://corde.jp/

張地のデザイン決めには、
サンプルの家具を送ってもらって、
私自身何度も座ったり、眺めてみたり。
既存施設のスタッフみんなに見て聞いてまわったり、
入居者に声をかけてみんなに座ってもらったり

自宅に持っていって、子供達に感想を聞いたり。

家具は入居者が直接、肌で触れるものだから、間違いなく作り手の思いも伝わると思います。
だからこそ、大切にしたい。
作り手など携わる方それぞれのいろいろな想いが重なって一つの施設を作っていく。
オープン後の施設を共に運営していく大切なスタッフも
とても魅力ある方達が集まってくれています。
おおるり富塚、きっととてもいい施設になります。
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上記が以前書いたブログ。
写真では伝えることのできない、「やさしさ」を持った家具。
日に日に増える入居者が、そのやさしい椅子やテーブルを囲んでいく。
今は、そんな姿を見るのが私の楽しみの一つとなっています。
特に厨房の中から見える景色が気に入っています。

施工までとか、運営だけとかではなく、
計画、設計、施工、運営と一貫して携わっていける。それが私の特権なのかもしれません。

塚本ブログはこちら https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html
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