「今私たちに必要なこと」ペンを捨てて、タブレットに向き合おう。

こんばんは。
株式会社バイ・スティックケアサービスの塚本です。
現在、弊社直営のおおるりでは、iPadを利用して介護記録や経過観察を行っています。
業務の細かな部分や申し送り、他業者連携の書類など、
ペーパーレス化の実現は、まだまだ難しいですが、
iPadやパソコン操作など、皆、慣れない入力業務に取り組んでいます。
理由は、私が約一年前に投稿した「昨年7月のブログにて」記載しています。
以下投稿記事。
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「今私たちに必要なこと」ペンを捨てて、タブレットに向き合おう。
私は、以前から会社という場所に固執することなく、
会社支給のiPadとスマホを活用し、いろいろな場所でいろいろな業務を行なっています。
得意というわけではなく、むしろ苦手で頭が痛くなる時もありますが、
半ば無理やり、ペンやノート、業務の場所や時間に関する従来の考え方や
やり方を避け、意識的に活用しています。


というのも、理由があって、
現在、仕事に限らず、日常的な一般常識において
これまでのルールやシステムが全く通用しなくなってきている。
社会に出てずっと学んできた経験や常識が旧式化され、
現代では通用しないところがあって、
そんな時代の中で、
少しでも気を抜くと、今起こりはじめている
「このわけの分からない変化」に確実に取り残されてしまうと
恐怖を感じているからです。
「これから介護の時代は、IoT、センサーの時代です。導入により様々なメリット、効率化が期待できます」
と最新の考えや介護のあり方を語っているコンサルタントや営業の方が、
ペンでメモしていたり、
紙のカタログで提案していたり、
スマホの使い方がよくわかっていなかったりしたら、
信用できますか?
私は信用できませんし、
そのような人にはなりたくありません。

介護の業界では、IT、IoT化を進めていこうという国の考えに基づいて、
国の補助金を利用し、介護現場に最新の介護ロボットやセンサーが導入されて、
ニュースやトピックスになる。
しかし、その導入にあたり、説明を受ける現場スタッフは、
その使い方をペンでメモをし、それぞれのノートで使用方法を記録する。
紙ベース、または手書きのマニュアルを作成し、
それを回覧版で回覧するというアナログな管理方法をとる。
そんなチグハグなことが起こる可能性の高い現在の状況。
そんな現場に、今、本当にそのロボットやセンサーは必要だったのだろうか。
取り掛かる順序が間違ってはいないだろうか。
その補助金の使い方は、正しかったといえるのだろうか。
私には、『むしろ問題である」とさえ思える。
いつかは必ずくるとしても、
ある日を境に、一斉に介護ロボットが動き出す世界がはじまるのではなく、
こうしている今も、日に日に検証や研究により進化が起こっているわけで、
私たちも同じように日々、進化していかなければならない。
個々にこの変化についてくよう努力をしなければならない。
常に改善や効率化の意識をもって進化する現場の人たちのために、
更にそれを進化させるための最新のITツールがあり、
それを補助する補助金があると私は思います。
そもそも、何も大きな設備費用をかけてロボットや機器を導入しなくたって、
今ある物や、安価にIT化できることは多々ある。
介護業務の書類記入や事務処理の時間短縮、
難しいと言われるスタッフ間の情報共有のために
今あるテクノロジーを使うなど、
やれることはたくさんあるはずなのに、なぜかいきなり大きなことを求めたがる。
できるところからはじめるべきではないだろうか。
皆さん、とりあえず意識的にペンを捨てよう。
紙をやめて、タブレット等に向き合おう。
そこからはじめて、この激しい変化の波にのろう。
一緒になんとかくらいついていこう。
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1年前と今。
ブログを続けていると
過去と今を比べて、答え合わせや進行具合がチェックできます。
いつでも前へ前へ!
現状維持は衰退。
バックギアの方は、ノーサンキューです。

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