コロナ感染症対策についてできること
こんにちは、塚本です。
弊社が静岡県西部、中部で運営するサービス付き高齢者向け住宅おおるりでは、
現在、「コロナ対策の為の備品設置や補充」を急速に進めています。
静岡県中部にあるおおるり藤枝https://ohruri.jp/facility/fujieda.html
へも先日お伝えした電解水が昨日設置でき、電解水の設置はほぼ終了しました。
先日アップした電解水のブログ記事はこちら https://bystickcare.hamazo.tv/e8980592.html
マスクやプラスチック手袋、アルコールなどの備品も当面使用する分の補充は完了しました。
パーテションなど、これから設置する感染予防の対策品もあり、現在出来るだけ早く設置できるよう進めています。
そして、大切なのはこれから。
日頃の感染症対策に、その導入した備品をうまく運用し、効果のある利用と管理の方法を定着させること、
施設内で定めている感染者が出た場合の対応方法を、参考例をもとに常にアップデートしていくこと、
が重要です。
弊社の直営施設 おおるり笠井 https://ohruri.jp/facility/kasai.html においては、
電解水等の使用方法をマニュアル化、運用について施設側でのチェック機能と本社でのチェック機能を持たせました。
消耗品は、日頃から在庫確認を施設と本社でダブルチェックしていますが、必要残数の見直しを行い今まで以上に余裕を持って発注するよう変更しています。
施設にてコロナ禍における入居者様との接し方、消毒の時間、頻度など詳細を取り決め、会議にて共有しています。
合わせて、厚労省のマニュアルについて読み直し、必要な内容について職員間で共有しています。
面会や外出等の制限についても随時検討しています。
Cocoa登録や手洗い徹底など張り紙を行い、周知徹底をしています。
オンライン面会は以前から環境を整えていますが、なかなか普及しておらず、普及ができるよう声かけや周知をしていくこととしています。
万が一、コロナの感染者が出た場合については、保健所の指示に従うことを原則としつつ、
民間検査をしていただける医療機関の確保や、コロナ感染の場合の施設内消毒費、全職員、全入居者への民間PCR検査費用に対する保険などの
対策も行っています。
感染後に必要とされる対応の内容をマニュアル化し、その責任者、連絡窓口、各種役割などを取り決め、それをアップデートしています。
マニュアル化については、いろいろなケースを想定すると現実的に難しいかも、というところが出てくるのでそこをアップデートします。
たとえば、
施設窓口の連絡先を設けていても、色々な方からの問い合わせでパンクし、繋がらなくなる可能性が高い。
その為、発信は携帯からにし、複数の会社支給携帯をコロナ窓口用に専用使用する。
家族や関係者への通知文を作成するとしているが、現場の対応で書類作成が後手になってしまう。
その為、あらかじめ通知文の雛形を作成しておき、書類の作成時間を短縮させる。
ドタバタの中で家族連絡等ができたかどうかなどの外部対応の進捗、本人の健康状態などの現状確認などの職員間の共有が難しい。
その為、記録する用のフォーマットを事前に作成しておき、ドタバタの中でも職員で共有できるようにしておく。
などなど。
弊社は、従業員数の少ない小さな会社ですので、圧倒的な人員不足になる可能性が高いです。
不安が大きいからこそ、小さな会社ながら出来ることをしていこうと考えています。
まずは、感染防止、
そして、感染後の対応の遅れにより感染が広まってしまうことを防ぐための対策、
両方の対策をしていきたいと思います。
弊社のホームページはこちら https://bystickcare.co.jp/
塚本ブログはこちら https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html