おおるり新貝にて消防訓練座学を実施しました。

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の企画運営をしております?バイ・スティックケアサービスの塚本です。
今日は、弊社の管理物件である磐田市の『おおるり新貝』にて、消防訓練座学を実施しました。
消防訓練・避難訓練は、各おおるりにて年2回以上実施しています。
いつもは入居者様の実際の避難誘導や、消防署の職員に来ていただいて消火器等の使い方を指導いただいたりと実際に体を動かしての訓練を行っておりました。
今回は、訓練の内容がルーティーンになってきたこともあり、また、基本を改めて考えることも必要かと思い『座学』を中心に行いました。

・おおるり新貝の立地は水害・地震等のハザードマップでどうようになっているか。
・図面を用いて施設内の消火設備の概要と避難経路の再確認。
・時間を想定しての火災の際の避難ロールプレイング。
・非常備品の確認
・勤務以外の職員の対応や管理会社の対応など。

おおるり新貝は、高い所に位置しており、洪水ハザードはエリア外です。
また、現在設置している火災・災害マニュアルでは、一次避難場所が自治会公会堂となっていますが、
実際には、洪水時には逆に危険があり、また移動についても現実難しいケースも考えられ、対応は状況によって変える必要があります。
消火・避難といった具体的な訓練よりも、こういった座学の方が施設に足りない資源や体制は何か、考えられる問題など、災害時の状況がリアルに見えてきます。
会社としてBCPに向けての体制を整えていくとともに、こういった現場の職員に意識づけをしていくことが大切だと思いました。