入居者に野菜を育ててもらおうと苗を買ってきました。@おおるり富塚

こんにちは、バイスティックケアサービスの塚本です。

高齢者施設の入居者に、

生活の中で、押し付けることない、自然な役割を持ってもらいたいと考えています。

当施設では、今までも色々な役割作りにトライしてきました。

施設の掃除や雑草とり、施設のタオルの洗濯物畳み、

入居者への食事の配膳を元気な高齢者にお願いしたり、

テーブル吹き、水やり、イベントの時の手伝いをお願いしたりなど。

色々お願いしたけれど、結局続かないものも多く、

気づくと役割が少なくなっていました。

「おおるり農園」もその一つ。

以前にトライしたけれど、うまく続けず断念しました。

全国の高齢者施設で実践した取り組みが取り上げられているように、

高齢者に「役割や仕事を持ってもらう」、つまり「社会参加や貢献感を持ってもらうこと」は、

高齢者の豊かさに関わる大きな要素です。

今回、当施設ではもう一度、入居者が参加できる取り組みや役割について見直していきたいと考えています。

プランターと苗を買ってきて、家庭菜園に再チャレンジしてみることにしました。

まずは、枝豆ときゅうりから始めてみます。

管理は入居者にお願いしていきます。

他にも色々な役割について考えていきたいと思っています。

高齢者に役割や仕事を持ってもらおうとすると、

そこには大抵「リスク」が生じます。

うまくいかないパターンを考えると否定的な考えも出てきます。

そのため、どの施設もなかなか新しいことを始められないし、

似たり寄ったりになってしまう。

まずは否定的な考えはせず、リスクも考えない。

できるだけたくさんの役割を出して、そこから実践できるものを考える。

やれることからやって、ダメならダメでまた他をトライすればいい。

そんな風に考えて、みんなで多くのことにトライしていきたいと思っています。

リライフ富塚

2024年2月、おおるり富塚の東150mのところに「シニア賃貸住宅 リライフ富塚」がオープンします。

リライフのホームページ https://relife-suyama.com/

■未来マチプロジェクト

是非動画もご覧ください!

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