【ご来場ありがとございました】小山勇 回顧展「画家・Kのこと」@OHRURI COFFEE

こんばんは、バイスティックケアサービスの塚本です。

浜松市中央区富塚町の「OHRURI COFFEE」で7月6日から13日まで小山勇 回顧展「画家・Kのこと」を開催しました。

開催期間中は、多くの方にお越しいただくことができました。

開催場所は、おおるり富塚の中の「OHRURI COFFEE」でしたが

ここは、入居者が食事をとるダイニングや近所の子供たちが過ごすフリースペースなど兼ねている場所です。

開催期間中は、いつも以上に様々な方がここにお越しいただいて多様性・インクルーシブを感じることのできました。

開催期間中は、高齢者、家族、駄菓子を買いに来た近所の子供、ギャラリーを見に来た人、

コーヒーを飲みに来た一般客など、様々な方が常に出入りをしていました。

入居者は、朝誰も来ていないギャラリーを独り占めし、ゆっくりと絵画の前で思いを巡らせていました。

そんな、色々な方が行き交う当施設も様子を見ながら、

私の思い描いている「未来の介護施設」を垣間見た気がしました。

しかし、高齢者施設を「皆が常に集まる場所にしよう」という考えは今までに発想。

新しいことを行うには、色々な意見があります。

視点や立場を変えれば、当然よくも悪くも見えます。

価値観は人によって違うから、当然嫌だと思う入居者もいると思います。

でも、私は1人でも楽しんでくれる人がいるのなら、

新しいことを考え実践していきたいと考えています。

福祉業界は、リスクや安全を第一に考えることから、

新しいことに躊躇し、立ち止まってしまっていた時代が長かったように感じます。

時代は、とても早いスピードで常に変化しています。

今の価値観は、数ヶ月、数年後には変わっているだろうし、

そう考えてみると、何が正解で何が不正解かなんてきっと誰もわからないのだろうと思う。

目の前の感情や価値観に視点を置くのではなく、

「2040年に高齢化率が35%を超え、介護職員は70万人程度不足する」

「介護事業は年々厳しくなり、今まで通りを繰り返していれば淘汰される」

という明確な未来に向けて、

目の前の利用者や職員を大切にするためにも、

10年後を見据えた運営に全力で取り組んでいきたいと思います。

■ OHRURI COFFEE [カフェandギャラリー]

どなたでも訪れることのできる介護施設の中にあるコーヒー店。

スペシャルティコーヒー豆を使ったオリジナルブレンドの香り高いコーヒをお楽しみください。

ドリップバックの販売やテイクアウトも行っています。

■未来マチプロジェクト

街中のBARのマスター、飲食店のオーナーなど、地域店舗に協力をいただいて、高齢者が豊かな暮らしができるよう様々な取り組みを実施しています。

是非動画もご覧ください!

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