介護について想うこと「資格や技術より真摯さを」

こんばんは、バイスティックケアサービスの塚本です。
最近、現場はほとんど職員達がまわしてくれているから、
時間に縛られない自由な生活が戻ってきました。
毎日、働いているような、いないような。
私がどこにいるか誰もわからない自由な感じ。

今日は2施設に移動し、雇用更新契約や採用面接、事業計画作成。
合間に談話していた入居者様にコーヒーを淹れたり、
今度ドライブに連れていく約束をしたり。
午後、おおるり富塚デイサービスセンターでは歩行訓練を兼ねて外へ。
日向ぼっこや散歩、外の風にあたって気持ち良さそうでした。

その後は誕生会をやっていました。
対象者は2名。珍しく2名とも男性。
女性の職員達に囲まれて、写真をパシャリ。
デイサービスでは日常の様子を常に写真に残しています。
誕生会では、その写真を編集したアルバムをお渡ししています。
利用者様の笑顔がたくさん写った写真。
きっと、ご家族も職員から様子を聞くより、
この写真を見てもらった方が状況がよくわかると思います。
本当に丁寧にやってくれているなと感心します。

私はパソコンに向かい合っているか、打ち合わせをしている時間がほとんどですが、
その合間に触れ合う、入居者様、利用者様との時間がとても好きです。
弊社の職員も、
触れ合うことで得る様々な感情が、
介護の仕事の楽しさ、やりがいであると感じてくれていると思います。

現在、介護職は専門性が増してきています。
資格要件が厳しくなり、技術、知識に対して評価が高くなっています。
私はその方向にはどちらかと言えば賛成ですが、
ただ、
利用者様や入居者様が求めているものは、そこではなく、別にあるのではないかと思っています。
決して、
専門性の高い資格者の多い施設に入居している方が幸せだと思わない。
知識や技術が高い施設の方がそうでない施設に比べて、
入居者に楽しい生活を提供できるかというとそうは思わない。


私が事業をしていて思うことは、
介護の仕事に一番必要なのは、真摯さではないかと思います
私は、技術や知識よりも「真摯であること」を大切にしたい。
真摯さを失うと、
逆境は卑屈を生み、順境は自惚れを生む。
職員の仕事に対する姿勢や気持ちは、「入居者様に間違いなく伝わっています
そこが一番重要だと思うのです。
資格や技術、知識の前に「真摯さを大切に」
そう考えています。
現在、職員募集中です。
下記ホームページにて詳細をご確認ください。

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