私の『本音』と現在抱える課題について@おおるり富塚
こんにちは、バイスティックケアサービスの塚本です。
最近、私はよくエプロンをして、おおるり富塚の厨房に入って「洗い物」を全力で行っています。
入居者様や来訪者様からは「大変そうですね」
と言われることがあります。
確かに忙しいのですが、
でも、本当は少し違います。
私の本心は、こうです。
例えば、
私は舞台で言えば監督や脚本という役割。
おおるり富塚の物語において、私は主役ではないし、そもそも演者ですらない。
舞台に上がってもらうのは、この施設を運営していく職員たち。
入居者様の相談に乗ったり、一緒に楽しんだりする時間は私ではなく、
職員にとってもらうべきであると考えています。
しかし、現在、職員が利用者たちと接する時間は以前と比べ少なくなっています。
というのも、
開設間もない頃、10名程度だった入居者様は、
開設から8ヶ月経った今、29名に増えた。
職員数が変わっていない中での入居者の増加により、
理論上、職員が関わりあえる時間は3分の1になった。
私からすると、
実際には、職員比率は今が「本来想定していた比率」であり、
現在の運営方法が本来の状態なのですが、
入居者様からしたらそうとは思えないと思います。
スタッフの関わりの変化に【寂しさ】【不安感】が募るかもしれませんし、
【質が落ちた】と感じるのかもしれません。
本来はこうだからと割り切る必要もあるのだと思いますが、
どこかで割り切れない自分がいます。
せめて、徐々に変化を。
変化を徐々にさせていくために今、私にできることをしていこうと考えています。
入居者様の「頼り」は、職員たちに任せて、
私は入居者と接する部分ではない裏方の仕事を引き受けることに徹したい。
今はそれが大切なんじゃないかと思っています。
そして、ただ行うのではなく、
どうしたら裏方業務を削減できるのか?
もっと利益が出たら設備投資や機械化によって替えることはできないかな?
と次のステップについても考えながら業務を行っています。
いろいろな責任者がいますが、
私は「いいとこどり」や「指示ばかり」をする人を尊敬していません。
自分に厳しく、そして誰よりも動く。
本当の意味で大切なものは何かを考え、
正しいと思ったことをまっすぐに折れずに進む。
そんな人物像に憧れています。
自分もそうなりたいし、
施設の責任者たちにもそうであってほしいと思っています。
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