「職員と共にチャレンジする」職員を育てるつもりなんてない
こんばんは、バイスティックケアサービスの塚本です。
弊社は、一般的な介護事業者と比べると離職率が「限りなく低い」会社だと思います。
本社職員は設立間もない頃からずっと同じメンバーですし、
直営の「おおるり笠井」の紳士淑女も、離職がありません。
今年4月にオープンした「おおるり富塚」も1ヶ月とは思えない位、馴染んでくれてるように思います。
1ヶ月って、あっという間だけれど、
人と人が打ち解けるのには十分な時間なのかもしれませんね。
離職率が低いのは、「個人の努力」「職員同士の助け合い」など、
その個人、そして現場での関係性が一番だと思いますが、
私の考え方も起因していればいいなと思います。
よく「人を育てる」とかいうけれど、私はおこがましいと思う。
人を育てることができるなんて、どんな身分なんだろう。
私は、新しいことに常にチャレンジして、自分がたくさん経験して、成長したい、それだけ。
それをみんなと一緒に取り組むことで、みんなも一緒に成長できたと思ってくれたらうれしい。
「してあげる」と、「してもらう」の関係性ではない。
「○○のために、してあげる」考え方は、
どこかで見返りを求めていたり
自らの方が優れているという優位性が前提にあったり
するのでないだろうか。
だから私は「一緒に歩む」という考え方にしています。
強制はしないし、ゆっくりでもいい、その人のペースでいい。
その人の家庭環境やライフステージなどによって働ける時間も、
プライオリティも違う。
それもまた絶えず変化するだろうし、変化に応じて「挑戦や休憩を繰り返したらいい」
社会に出てから20年以上。
自分の物差しで相手を測ったり、
相手に多くを求めたりして、
今までたくさん失敗や後悔もしてきた。
今では、ようやく、そんな風に考えることができています。
職場見学、実施しています。
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