夜勤が清掃!館内美化を徹底する「文化」

こんばんは、バイスティックケアサービスの塚本です。
弊社が直営で運営する施設「おおるり富塚」「おおるり笠井」は、
館内美化を徹底しています。
館内美化は、私が掲げる施設運営の基本重点項目の一つ。

弊社では共用部分の清掃や消毒について、
清掃業者に依頼することなく、
施設で働く職員達が、館内美化について高い意識を持ち、
気づいた時に、気づいた人が対応、
そして、
毎日「夜勤職員」がその日の汚れの清掃と消毒、消耗品の補充を徹底して行っています。
お陰で7年目になる「おおるり笠井」はとても綺麗。


弊社では「夜勤職員が清掃を徹底するというのがポイント」です。
以前、コンサルタントしていた際、分かったことですが、
24時間べったりと施設職員に張り付いていると、
24時間の時間の流れが早かったり遅かったり、
時間帯により業務量に違いがあることがよく分かります。
「時間がない」というのがこの業界の常ですが、
どこかの時間帯に、必ず隙間が存在します。
それは施設の入居者の状態や職員シフトにもよりますが、
弊社が運営する施設の場合は、
日勤帯に比べて夜勤帯の時間の流れがゆったりとしています。
弊社では、その時間を利用して、
夜勤帯は共用部分の清掃、消毒、消耗品の補充、洗濯などのタスク化を徹底しています。

夜の時間に必ず一度、施設環境をリセットすることで、
常に清潔を保ち、
入居者様が朝起きて食堂に出てくる1日の始まりを、気持ちよく迎えていただく、
日中に多忙に働く職員達の業務を軽減する、
ことに繋がります。
館内の汚れや日中の消耗品切れは「夜勤の責任」として明確に位置付けることで
責任も明確になります。
そして、毎月末、
私自身が、iPadのタスクアプリで施設清掃を含めた運営状況をチェックしています。
私の持論として、
現場の運営は、施設職員にお任せしていますので、
裏方に徹し、前に出るつもりも、率先して入居者様と触れ合うつもりもありませんが、
責任者として
毎月、入居者様にお住みいただく快適な環境か、
安全がたもたれているか、
自らの目でいろいろな項目を確認するのが役割だと
思っています。
他法人等でよく、
本部責任者が意味もなく施設の職員や入居者に「顔を出す」姿が見られますが、
コロナ禍の中、施設からしたら多分いい迷惑。
私も顔を出す側として、訪問する意味や価値、責任を持って行動するべきだと心掛けています。

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