機械化により人と触れ合う時間を増やす@おおるり富塚デイサービスセンター

おはようございます。バイスティックケアサービスの塚本です。
弊社は、静岡県浜松市を中心にサービス付き高齢者向け住宅や訪問介護、デイサービスなど、
高齢者の住まいや介護のサービスを提供してます。
弊社では当事業において「電子化」や「機械化」を推進しています。
以前から、オンライン面会、iPadによる記録、電子記録、音声入力などを行っており、
今回4月1日からOpenした「おおるり富塚デイサービスセンター」では、
デイサービスの業務を記録するiPadに、自動バイタル取り込みの機能を追加しました。
体温、血圧、サチュレーションを測定すると自動でiPadに取り込まれ、データが蓄積されていきます。

私は、機械化の導入について、「その目的が何なのか」が大切だと思っています。
人件費の削減か、職員の負担軽減か、見守りの強化か、正確な情報の収集か、

私は「利用者と触れ合う時間を増やすため」に機械化を進めていきたい。
介護現場を見ていると、記録を取っている時間がとても長い。
利用者へ目線を向けるのではなく、紙やパソコンに目線を向けている時間の方が多い。
バイタルにしても、測定し、メモを取り、それをpcに入力し、社内向け、利用者向けに記入する。
バイタルを記録することのみに関しても、たくさんの工程が存在する。
バイタル測定は大切であり、必要なことではあるが、
その時間は、利用者と触れ合える時間を削っている現実がある。

人との「つながりや触れ合い」は、
利用者の「豊かさ」につながる一番大切な要素。
今回の自動取り込みの導入により、今までよりも利用者と触れ合える時間を増やすことができるようになります。
このようなコストのかけ方は、
直接的にデイの特徴や売りの商品にコストをかけるよりも、
その価値が、利用者へ直接伝わりづらいのですが、
そもそもの考え方として、最も大切にしたいことだと考えています。
デイのサービスは、管理者を中心とした職員たちに全面的にお任せですが、
暖かく利用者と触れ合える職員たちが揃っています。
私たちは書類の整理やエビデンスのために事業をおこなっているわけはない。
利用者と触れ合う時間を大切にしたい。
その為の効率化を、私はこれからも推進していきたいと思います。

バイスティックケアサービスのホームページはこちら https://bystickcare.co.jp/
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