入居における「消費税の課税非課税について」@サービス付き高齢者向け住宅
こんばんは。
株式会社バイ・スティックケアサービス の塚本絢也です。
以前にもブログでご案内をいたしましたが、依然としてお客様から質問の多いサービス付き高齢者向け住宅おおるりの入居費用の『消費税』について、改めてお答えいたします。
昨年10月1日からの消費税8%から10%への増税、及び軽減税率の適用によって、入居中にかかる費用の消費税は実はとても分かりにくくなっています。
消費税は、月額料金にまとめてかかるわけではなく、各項目ごとに消費税の適用が異なっています。
原則的な考え方はこちらから。
毎月かかる基本料金について
『家賃』 居住用の賃貸の為、非課税となります。
『共益費』同じく、居住用の賃貸の為、非課税となります。
『生活支援サービス費』 課税対象となり、10%課税されます。
『食費』 課税対象となり、条件により8%(軽減税率適用)と10%があります。
1食につき640円以下である場合は8%(軽減税率適用)
1日の食費の累計額が1920円を超える場合は、超えた食事については10%。
※現在、おおるりはすべて8%となっています。
その他の費用例
『自費サービス』 課税対象となり、10%課税されます。
『デイサービスや訪問介護』 非課税となります。
『デイサービスの食費』 非課税となります。
※入居者様がデイを利用する場合の昼食代も非課税となります。
『来訪者の食事』 金額にかかわらず10%課税されます。
消費税率については、請求書に10%または8%の表記がありますので、ご確認いただければ分かるようになっております。
(意外に間違っている施設が多いかも…)
また、今年の4月には医療報酬の改定がありました。
来年度2021年4月には介護保険報酬の改定があります。
介護、医療、暮らしをトータル的に提供するサービス付き高齢者向け住宅では、変わらずにご生活をいただいているだけでも、税率や報酬改定、制度等の変更により利用料金が増減することがあります。
変更に応じてしっかりとした説明に努めたいと思います。
サービス付き高齢者向け住宅 おおるりシリーズ のホームページはこちら https://ohruri.jp/
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