「医療用、研究用抗原キット」新型コロナウイルス対策マニュアルを更新…。
| ●塚本ブログ
| ■おおるり新着情報
| おおるり富塚 新着情報
| おおるり笠井 新着情報
こんにちは、バイスティックケアサービスの塚本です。 日曜日のおおるり富塚はとても静か。 こんな日は事務処理がはかどります。 今日は新型コロナウイルスの対策マニュアルを更新しました。 というのも、ニュースで最近取り上げられている医療用抗原キットについて調べていたら、 消費者庁ホームページにこれが…。 「新型コロナウイルスの抗原検査キットは「体外診断用医薬品」を選んでください!」 「研究用」として市販されている抗原検査キットは、国が承認した「体外診断用医薬品」ではなく、性能等が確認されたものではありません。 また、「研究用」は、新型コロナウイルス感染の有無を調べることを目的としているものではありません。「研究用」については、あたかも国が承認したものであるかのような表示をしていた事業者に対し、景品表示法に基づく行政指導がされた例もあります。 新型コロナウイルスの感染が疑われる場合には、受診相談センター又は医療機関に相談してください。 https://www.caa.go.jp/notice/entry/025912/ 弊社では、「医療用抗原キット」を「政府が薬局で売り出す」と発表する前から薬品会社ルートで仕入れて利用していました。 そして、「研究用の抗原キット」も在庫が大量にあったことから、日常的な検査用として利用をしていました。 研究用と医療用を使い分けて使用していたわけですが、 こう書かれてしまうことで、「研究用を利用することがマイナスに受け止められてしまうようになってしまいました」 (まあ、医療用の話が出た時点で想定していたことではありますが…) 今後はすべて医療用に切り替わっていくことになるのでしょう。 「医療用」という国が認証した抗原キットがでるまでの間、 なんとか感染を拡大を未然に防ごう、職員を守ろうと、 苦労して、 研究用の抗原キットを多くの費用をかけて仕入れてきたのに。。 今ある在庫はどうしようか…。 ちなみに、昨年度の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(介護分)では、 「研究用抗原キットの購入費用も、国の補助対象になっていたのに」 つまり、 「われわれは昨年、国の予算で一部の研究用抗原キットを購入しているんですが…」 それなのに、今になって使用しないでくださいのような表現を… 私が、こうなることを想定して、2ヶ月前に行政・保健所に 「医療用と研究用の抗原キットの行政取り扱いについての考え」について質問した時には、 行政機関は「抗原キットに医療用と研究用があるということすらも分かっていなかったのに。」 これでまた、介護事業者向けに 「研究用抗原キットの取り扱いについての注意喚起」 みたいな行政通知が今更くるのかな。。 といっていても、、 仕方がないので、、 今のうちに社内の研究用抗原キットの使い方について考え直さなければとマニュアル変更をしています。 おおるりホームページはこちら https://ohruri.jp/ バイスティックケアサービスのホームページはこちら https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html ブログの「カテゴリ」から、採用や空室情報など様々な情報を検索できます。