「分人主義」自分らしさを考える
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こんばんは、バイスティックケアサービスの塚本です。 数ヶ月前に読んだ本。 私とは何か「個人」から「分人」へ ここにある「分人主義」についての考え方が面白かった。 自分らしくありたいと思うけれど、相手や環境、その時々でキャラや仮面を演じてしまう。 「本当の自分を出さなければならないができない」 そう思うことで多くのプレッシャーや苦しみを感じてしまう。 そんな人は多いのかもしれない。 でも、この本ではその考え方自体を否定している。 人は決して唯一無二の「個人」ではなく、「複数の分人」からできている。 個人は分けられる単位であり、「相手との相互作用のなか」で生じる分人の集合体である。 そして、その分人はすべて本当の自分である。 自分らしさや本当の自分は、不変的なもののように捉えがちであるが、相手や環境によって当然にして変わるものである。 家庭、仕事、プライベート、その相手によってそれぞれの自分の中の分人があり、それは相手との相互作用の中で生じる。 そのため、人によって態度を変えていいのだし、ネガティブな分人も、ポジティブな分人も、その状態であることの半分は相手のせいであり、また相手のおかげでもあると言える。 そんなような考え方。 自分という個人はひとつではない。 「自分らしさを探すことに疲れてないですか?」 「頑張りすぎてないですか?」 時には休んだり、愚痴したりする分人も必要。 どの「分人」でいたいかな。 時にはこの「分人主義」の考え方で過ごしてみて下さい。 おおるりホームページはこちら https://ohruri.jp/ バイスティックケアサービスのホームページはこちら https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html ブログの「カテゴリ」から、採用や空室情報など様々な情報を検索できます。