サービス付き高齢者向け住宅、シニア賃貸住宅、介護事業運営の株式会社バイ・スティックケアサービス公式ブログ

「想い・考え」のこと

既存事業や施設を「繋ぐ」ことの大切さ

2021.01.15

| ●塚本ブログ

| 「想い・考え」のこと

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こんばんは、バイスティックケアサービスの塚本です。弊社は、サービス付き高齢者向け住宅おおるりシリーズの企画運営、自立高齢者のためのシニア賃貸マンションの運営、高齢者住まい紹介センター事業の運営など、『高齢者が自分らしく生きる』ための住まいのサービスを提供しています。弊社の既存事業・サービ付き高齢者向け住宅　おおるりシリーズ管理・運営　https://ohruri.jp/ 　（自社運営　2棟　57室　　共同運営　7棟　181室　　※今年新規開設施設含む）・シニア賃貸シリーズの管理運営　https://koureisyasumai.jp/search/2017/10/post-9.php 　（２棟　47室　※今年新規開設前物件含む）・高齢者住まい紹介センターの運営　https://koureisyasumai.jp/ ・訪問介護事業　※今年出張所を追加開設・デイサービス事業（宿泊サービス含む）　※今年新規開設・生活支援事業（自費サービス）それぞれの既存事業は安定してきていますが、よくよく考えてみると、『その既存事業・施設間ではその繋がりを生かし切れていない』シニア賃貸からおおるりへの住み替え率、シニア賃貸への弊社訪問介護事業の利用率、直営おおるり間での事業運営の統一性や相乗効果など。事業間の繋がりを意識付けもっと強化することで事業ごとの伸びしろはまだまだ広まるし、何より顧客満足につながる。新しい施設の展開や、単一分野の売り上げ管理だけでなく、既存事業をかけ合わせて希少価値を高くする、そんなことにも取り組んでいきたいと思います。とりあえずは目の前にある「おおるり富塚の開設」が最優先ですが、ゆっくりと事業間の繋がりの強化について考え、実行していきたいと思います。弊社のホームページはこちら　https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら　https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html

『素敵な家具』がある施設@おおるり富塚

2021.01.13

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こんにちは、株式会社バイ・スティックケアサービスの塚本です。今日は2021年4月にOpenするサービス付き高齢者向け住宅　おおるり富塚の「素敵な家具」の話。施設開設に魂を込めています。従業員募集から、施設備品選定、床、建具の色、コンセントの位置など細部に至るまで、今までのおおるりと同じではなく、1から見直し、考え、私なりに全力の想いを込めて準備を進めています。私たちの施設は、全国的な規模ではなく、地域に密着した規模で展開しています。コンビニのように、同じ間取り、同じ設備を展開しているのではなく、一つ一つの施設ごとに仕様や間取りについて、悩み、考えて決定しています。みんな違って、みんないい。それが私たちの施設の良さ、特徴だと思っています。そんな中、今回のおおるり富塚では「家具に特にこだわりを持って選定」しています。施設作りには、高齢者施設でもなければホテルでもなく、高齢者の自宅なんだということを前提にし考えました。ホテルのような豪華なシャンデリアや高価な絵画、グランドピアノより、いつも入居者さんが座る椅子、食事を囲むテーブルを大切にしたいと思っています。デイにはより機能性のよいものを、住宅ダイニングはやさしく暖かい雰囲気を、それぞれ違うパートナーにお願いをしています。こちらは共同ダイニングに使う椅子です。私の想いをこめて、こだわりを持って選定した家具です。木の温もりが伝わる、オリジナルの特別な家具。山里の工房が作る素敵な椅子とテーブル。和歌山県田辺市の山里に所在する主に木材を素材とした家具・什器などのデザインから製作までを行う「corde」様の家具です。 https://corde.jp/ 張地のデザイン決めには、サンプルの家具を送ってもらって、私自身何度も座ったり、眺めてみたり。既存施設のスタッフみんなに見て聞いてまわったり、入居者に声をかけてみんなに座ってもらったり自宅に持っていって、子供達に感想を聞いたり。家具は入居者が直接、肌で触れるものだから、間違いなく作り手の思いも伝わると思います。だからこそ、大切にしたい。作り手など携わる方それぞれのいろいろな想いが重なって一つの施設を作っていく。オープン後の施設を共に運営していく大切なスタッフもとても魅力ある方達が集まってくれています。おおるり富塚、きっととてもいい施設になります。バイ・スティックケアサービス　ホームページはこちら　https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら　https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html

「変化の年」組織を考える＠塚本

2021.01.12

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こんばんは、塚本です。弊社の2021年は4月に「サービス付き高齢者向け住宅　おおるり富塚」の新規オープン、そして9月に「シニア賃貸浜松東（仮称）」のオープンと大変忙しい年。まあ、毎年コンスタントに新しい事業や施設のオープンをしていますので毎年かなり忙しいのですが（笑）でも、今年は施設オープンに伴って従業員が増え組織が大きくなるので、やはり今まで以上に大きな変化があり、忙しい年になりそうです。組織が大きくなり、介護事業を行うための行政へ届けもあり、全体の組織図を作っているのですが、私は個人的に、組織で一般的にあるような立場の上下、ピラミッドというのがあまり好きではありません。フラットであるとか、逆ピラミッドであるとかいろいろな考え方や表現もありますが、先日読んだ本でこんな表現が。「中心に近づく」出世することを人の上に立つとは定義していない。中心に近づくと定義している。出世すればするほど真ん中に近づいていく。ピラミッドではなく円。当然、円の中心に近づけば近づくほど、回転の速度は上がっていくし、熱量も上がっていく。熱量の高い人、速度の速い人が円の中心に集まれば集まるほど、その円の全体はより早くどこまでも力強く回転していくし、大きく膨らんでいく。大きな嘘の木の下で　田中修治　〜一部抜粋〜ダイバーシティの時代、特に介護業界で働く施設職員たちは、年齢・経験・働く理由・働ける時間、価値観など様々。そして、それらは家庭の環境など、時によって変化してくる可能性が高い。長い年月を働く中で、やる気や家庭環境の変化に伴って、自らの意思で円の中心に行ったり、一旦、外側に行ったりを選ぶことだってできる。施設を組織と考えた時、この円という表現が合っているのかな！？　なんて思いました。現在、新規オープン施設で働いていただく従業員を募集しています。残り2ヶ月程度となりましたが、若干名の不足となっています。施設の運営に関する私の考え方、是非下記もご覧ください。「人の強みを生かし、弱みを中和する施設運営」　https://bystickcare.hamazo.tv/e8943841.html 「本社の役割と考え方について」　https://bystickcare.hamazo.tv/e8930443.html 「みなさん、仕事楽しんでますか？」　https://bystickcare.hamazo.tv/e8980159.html 　その他　考え方記事　https://bystickcare.hamazo.tv/c735971.html 今は新規施設オープンを控えた、まさに変化の過程です。変化の過程、心は凪のように落ち着いていたいけれど、いろんな変化で毎日が波のように揺れ動くわけです。しっかりと船から落ちないように、だれも落とさないように。皆で力を合わせて進んでいきます。弊社のホームページはこちら　https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら　https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html

『2021年4月介護報酬改定』について

2021.01.11

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こんにちは、塚本です。弊社は、サービス付き高齢者向け住宅おおるりシリーズの企画運営、自立高齢者のためのシニア賃貸マンションの運営、高齢者住まい紹介センター事業の運営など、『高齢者が自分らしく生きる』ための住まいのサービスを提供しています。 2021年4月、3年に1回行われる「介護報酬改定」が近づいてきました。我々介護事業者にとっては大きな影響のある事項となります。いろいろとウェビナーを受講したり、社会保障審議会（介護給付費分科会）の資料を読み込んだりして改訂想定での計画を進めていますが、今回、介護報酬全体は＋0.7%の改定率となりましたが、実務的な対応や加算の内容など、改訂は多岐にわたり、大改定と言えると思います。弊社では、そんな中、浜松市中区富塚町におおるり富塚デイサービスセンターとサービス付き高齢者向け住宅を今年の4月からオープンするわけで、今までの書類と内容で、、といかない部分がでてくるので注意しなければなりません。デイの機能訓練加算に関する内容と職員配置の変更、処遇改善加算の要件の変更、同一建物減算の計算方法の変更、感染症対策委員会、BCPについてなどが義務化されていくなど。厚労省ホームページ　https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho_126698.html おおるり富塚の新規開設までもう少し。本当のスタートラインが徐々に見えてきたかな、という今日この頃です。 ◯入居者募集中です。　詳細はこちら　https://ohruri.jp/facility/tomitsuka.html ◯従業員も募集中『残り1名から2名』です。詳細はこちら　https://t61jfimt.jbplt.jp/ お気軽にお問い合わせください。（株）バイ・スティックケアサービス　053−489−3521 弊社のホームページはこちら　https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら　https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html

【2021年1月現在の求人状況】求人ホームページ更新しました。

2021.01.5

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こんばんは、塚本です。弊社は、サービス付き高齢者向け住宅おおるりシリーズの企画運営、自立高齢者のためのシニア賃貸マンションの運営、高齢者住まい紹介センター事業の運営など、『高齢者が自分らしく生きる』ための住まいのサービスを提供しています。弊社では一緒に働く仲間を募集しています。【現在の募集内容】 2021年4月新規オープンのおおるり富塚・サービス付き高齢者向け住宅の生活支援・訪問介護スタッフ（正社員）・サービス付き高齢者向け住宅の生活支援・訪問介護スタッフ（パート）募集人数は1名（パートの場合は2名）となります。興味のある方はまず下記をご確認ください。・募集条件等を確認する　求人専用ホームページをご確認ください→ https://t61jfimt.jbplt.jp/ ・働き方、考え方、施設概要などを確認する　私のブログにて多数掲載していますので確認ください。　→ https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html ・弊社の事業や会社概要を確認する弊社のコーポレートサイトをご確認ください　→https://bystickcare.co.jp/ 2021年、弊社はサービス付き高齢者向け住宅とシニア賃貸、2棟のオープンをひかえています。既存施設のサービス付高齢者向け住宅8棟とシニア賃貸1棟と合わせると『合計253室の高齢者の住まい』を管理することになります。新しいことにチャレンジがしたい方、想いを形にしたい方、風通しがいい会社でアイデアを出しながら働きたい方、是非、一緒に働きましょう！弊社のホームページはこちら　https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら　https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html

「老人ホーム紹介会社を立ち上げませんか？」開設ノウハウを教えます。

2021.01.4

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| ■高齢者住まい紹介センター新着情報

こんばんは、塚本です。弊社で行っている静岡県西部に特化した老人ホーム等の紹介事業「高齢者住まい紹介センター」浜松市内では、知る限り一番初めに当事業を開設、4年程前、何もないところから、コンサルにお願いすることもなく立ち上げを行いました。高齢者住まい紹介センターのホームページはこちら　https://koureisyasumai.jp/ 施設を探している方の相談にのり、その方にあった施設を紹介する「老人ホーム紹介会社」現在、浜松市ではまだ数社しかなく、それほど認知が進んでいませんが、首都圏等では老人ホーム紹介会社が施設探しの主流と言われています。しかし、先日、1都３県の約3割のケアマネジャーが紹介会社を知らないという記事が。高齢者住宅新聞記事より　https://www.koureisha-jutaku.com/newspaper/synthesis/20201202_13_1/ 意外に浸透していないんだなという感想。ここ浜松市では、まだまだ認知に時間がかかりそうです。現在、地域に様々な施設ができて、利用者の状態によって選べられる住まいが供給されはじめている反面、施設を紹介する市場が、いまいち進んでいない。現状では、施設を必要としている多くの方に「空室があるというメッセージを伝える手段が少ない」各施設の運営事業者は、施設に空きが出たら、営業マンが営業に行ったり、折り込みチラシや有料紙に掲載したり、しか手段がない。高い人件費や広告費がかかることになり、施設運営側は、これでは利益率がなかなか上がりません。今、施設を必要としている多くの人と、施設募集とをもっとうまくマッチングさせることが必要です。入居を紹介できる市場が成熟されることが大切な課題となっています。そんな中、「老人ホーム紹介会社」の普及は、地域にとって必要なことだと思っています。なんとか「老人ホーム紹介会社」というものを浜松市で認知させていきたい。そのためには、様々な会社がこの事業に参入し、競争し、活性化させていくことが必要だと思います。初期投資も時間もあまりかからず立ち上げられる事業。資格や登録、免許等は必要ありません。しかり、だからこそ、専門的な対応や信頼性が求められます。介護事業者、不動産会社など、既存事業をベースにした新規事業におすすめです。「老人ホームの紹介事業を行ってみたい」という方、是非弊社塚本までご相談ください。弊社のホームページはこちら　https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら　https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html

「2021年」今年1年の過ごし方

2021.01.3

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こんばんは、塚本です。 2021年がスタートしましたね。今年は、コロナ禍と経済対策、オリンピックと、日本にとって大切な年。弊社にとっても、コロナ禍で現運営施設を守りつつ、おおるり富塚とシニア賃貸浜松東の2棟新規開設を迎える大切な年。個人的にも4人の子供がそれぞれ進学、進級します。昨年同様、今年もたくさんチャレンジができる「楽しい１年」を過ごしたいと思います。今年のビジョン、数字目標も具体的に元旦に取り決めました。あとは頑張るだけですね！コロナ禍で例年になく外出自粛したお正月を過ごしてますが、それはそれで楽しんでますし、おみくじは例年、大吉が出るまで同じ場所で何度も引きますが今年は１回で大吉が出ましたし(笑) 除夜の鐘を撞いたのはなんと、「108人目」でしたし。何事も自分次第！要は自分の主観が大切だと思うんです(^^) 今年も細かいことは気にせず、自分勝手ではなく自分らしく、アクセル全開で走り切りたいと思います。弊社のホームページはこちら　https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら　https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html

【脱・紙】ファイルを整理しました。

2020.12.29

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こんにちは、塚本です。今日は仕事納め。ここ数日で、自分の机の中を整理しました。コンセプトは『脱・紙』結構行っている仕事の範囲は広くて、机の外まで大量にファイルが溢れていましたが、それをほとんど撤去！打ち合わせでいただいたカタログや提案資料、法改正や勉強会の資料。今まで立ち上げてきた事業や施設の資料、自己提案資料、新規プロジェクト、人事、事業計画等の書類の数々。データ保存すれば紙ファイルは不要だし、読み返そうと思っていた資料等も、項目のみ記録しておけばネットで何でも調べられる時代。数ヶ月使わない個人保管の書類はおそらくもう使うことはない。自分の机が不要なくらいまで整理しました。これからは、書類はデータで保存。各施設で「デジタル化・ペーパーレス化を進めよう」とか言っている本人の机が紙だらけだったら、話にならないしね。だれかに指示する前に、まず自分。とりあえずは、中途半端ではなく極端に\( ˆoˆ )/ でも、紙での管理が必要なこともあると思います。それは、一旦、できる限り紙を0にした上で、必要なものは何かを考えていきます\( ˆoˆ )/ 弊社のホームページはこちら　https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら　https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html

「12月」に行う業務・資料の整理について

2020.12.5

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こんにちは、塚本です。弊社は、サービス付き高齢者向け住宅おおるりシリーズの企画運営、自立高齢者のためのシニア賃貸マンションの運営、高齢者住まい紹介センター事業の運営など、『高齢者が自分らしく生きる』ための住まいのサービスを提供しています。もう12月。今年も残すところ僅かとなりました。私のいる本社では「毎年12月に各自の業務等に漏れがないか再確認と整理」をすることにしています。全施設のシリンダーキーの番号と本数の確認、入居契約書の保管確認と退去済契約書の整理、 PCのデータと書類の情報の照合、保存期間の過ぎた書類等の処分、 PC内フォルダの整理、全施設へ訪問して、施設内共用部の美化、消耗品等の在庫確認、など。弊社の場合、各担当が、それぞれの業務に責任をもち、単独で行ってくれています。自らの業務を次の担当につなぐ場合に、重なりや、チェック機能を設けているのであまり業務に漏れはありませんが、それでも多忙な業務の中ですと、どうしても小さなミスをすることがあります。上長がただ押印するようなチェックは、個人的に全く意味のないものだと思っていますが、こうして一旦流れを止めて、皆で一緒に業務チェックをすることは、チェックの上、何もミスがなかったとしても必要なことだと思います。弊社のホームページはこちら　https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら　https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html

「サ高住」新たな高齢者住まいの登録動向について

2020.11.30

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| ■高齢者住まい紹介センター新着情報

こんばんは、塚本です。弊社が運営している「サービス付き高齢者向け住宅（＝サ高住）」とは、2010年10月から登録がスタートした新しい高齢者のための住まいです。国土交通省、厚労省の共管で創設されたこのサ高住は、住み慣れた街でその地域の介護サービス等を利用しながら「暮らし続ける」ことを一つの目的としています。制度新設から10年、サ高住が誕生し、この地域においても高齢者の住まいの状況は大きく変わりました。この10年で、浜松市内では、「40棟1468室」の新たな高齢者の住まいが供給されました。弊社単体でも静岡県西部、中部エリアで「9棟238室」の住まいを供給、運営しています。これまで高齢者の入居施設（住まいのサービス）は、有料老人ホームやグループホームなど民間会社による運営もあるものの、やはり特別養護老人ホーム等をはじめとした「社会福祉法人」の運営する介護施設が主流となっていました。このサ高住の運営会社、現在は、全体の「約62%が株式会社」による運営となります。サ高住が入居施設に加わったことにより、民間会社の高齢者の入居施設への参入が加速したことになります。サ高住は現在総量規制等がないため、今後も一定の供給数が続き民間会社による施設運営は増えていくと考えられます。また、サ高住は地域包括ケアの一環として、その地域ごとに比較的小規模な大きさであちこちに分布しています。それにより、介護が必要になると街のはずれや山の麓にあるすごく大きな介護施設へ、という流れから介護が必要になってもできる限り、「その地域の街、住宅地に溶け込むように建つサ高住で住み続ける」という流れに変わってきています。サ高住の誕生は、ただ単に不足している介護施設の代替えや、施設介護から住宅介護へのシフトによる介護報酬の抑制ではなく、高齢者の生活の質を高める「イノベーション」であったと思います。少なくとも私たちはそうであると思えるように施設運営を行なっていきたいと思います。 ☆サ高住についての現状の動向はこちら　https://kosenchin.jp/kosenchinDefault/2_2020_11_01/20201120-2-2.pdf （一般社団法人高齢者住宅協会の資料より）弊社のホームページはこちら　https://bystickcare.co.jp/ 塚本ブログはこちら　https://bystickcare.hamazo.tv/c732885.html